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三千鶴酒造『伝統と創造、改革と挑戦』 ~オンリーワンの取り組み~

三千鶴酒造は明治44年に三宅 三千太が酒造りを創業し、以来創業96年を迎えます。「三千鶴酒造」の屋号には、三千に「鶴のように羽ばたけ」という願いが込められ、当社のモットウは、『伝統と創造、改革と挑戦』です。

酒は嗜好品です。時代によって技術も味も進化するものです。時代とともに変わらなければならない「もの造り」、守らなければならない「伝統」。三千鶴酒造は、その取り組みとして、平成元年には、ストロー付の180ml紙パック酒「大和の鬼ころし」(通称:ちび鬼)を発売しました。このサイズのブリックタイプの日本酒は、全国では2番目の取り組みでありましたが、年間600万個の販売を達成するという、人気となりました。翌年には、最新鋭の製造装置を導入し、酒造りの「米を蒸す」作業工程を「米を煮る」方法へと替えました。これは液化仕込、姫飯造りと呼ばれる方法です。これにより、従来の杜氏技能集団による仕組みではなく、若い社員による年間製造を行えるようになりました。また、女性や日本酒の苦手な方のために、アルコール度数低めの甘い貴醸酒、紅麹を使ったお酒、桃のリキュール「桃酒」などをにも取り組んでいます。特に「桃酒」は、すっきりした甘さと白桃の豊かな風味が女性に喜ばれております。

平成15年には、倉敷市「夢づくり・オンリーワン企業育成支援事業」の採択を受け、「発芽玄米酒」の開発に取り組みました。発芽玄米を主原料とする清酒造りは、発想においても、製造方法においても、従来の清酒造りとは大きく異なるため、いくつもの難関がありましたが、翌年の平成16年に完成、発売となりました。
そして同年、2004年秋季の全国酒類コンクールにて、「古酒・その他部門(総合)」で、「発芽玄米酒」は、見事12位を獲得し、併せて「審査員特別賞」を授与されました。このことは、三千鶴酒造の『伝統と創造、改革と挑戦』という取り組みが評価されたものであり、日本酒そのものの可能性をひろげることであると、自負しております。この後も、『伝統と創造、改革と挑戦』をモットーに、『Renovation&Challenge』を合言葉に、消費者の皆様に喜んで飲んでいただけるよう品質の向上に努め、また社員一同元気でロマンを持って楽しく酒造りに励む所存です。

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